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【学校教育専攻】京都でフィールドワークを実施しました(2日目)


中島 悠介 2022年8月20日(土)


【フィールドワーク1日目の記事は以下のリンクを参照してください。】



 フィールドワーク2日目(19日)は、四条河原町をスタートとし、八坂神社(円山公園)→漢字ミュージアム→安井金毘羅宮→二年坂・三年坂→清水寺→東山地区散策→豊国神社・耳塚→世界カフェ→旧五条楽園→東七条→京都駅という内容でした。1日目は主にバスで移動したのに対し、2日目は徒歩での移動となりました。


 最初は八坂神社。神社でまつられている素戔嗚尊が観光客向けにどのように説明されているのか、日本書紀と古事記の対比から読み解きます。また、次に訪問した漢字ミュージアムは、まさに児童・生徒の修学旅行の訪問先として打ってつけの充実度でした。


 河原町通りから花見小路を通って安井金毘羅宮へ。「悪縁を切って、良縁を願う」という京都でも有名なパワースポットです。


 その後は二年坂・三年坂を経て清水寺→馬町方面へ。京都にも第二次世界大戦中に空襲があり、その記録がひっそりと残されています。


 「世界カフェ」では留学生が店員として働いています。レバノン・ナイジェリアの留学生から出身国について英語で紹介してもらったあと、代表の小川さんにインタビューをさせていただきました。

 最後は東七条を経て、ゴールの京都駅へ。駅からほど近い地区ですが、人口流出により空き地が多くなっていく様子など、「持続可能性」の困難さを示していると言えるかもしれません。


 2日間にわたり京都を散策しましたが、豊かな歴史や国際性をはじめ、様々な視点から京都の魅力を体験することができました。いずれも「どのように持続・継承させるのか」という視点は重要となりますが、学生自身がどのように感じ、それらをまとめていくのか楽しみです。



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