中島 悠介 2022年8月20日(土)
学校教育特論(文化)の授業では2つのグループに分かれ、現地でのフィールドワークを実施しています。2つのグループのうちの1つでは「京都市街地をSDGsでよみとく」というテーマのもと、8月12日と19日にフィールドワークをしました。近年、教育学や学校教育でも重要なテーマになっているSDGsについて理解を深めるとともに、特定のテーマを設定して修学旅行のような「旅のプラン」を作成・実行することを目的にしています。
1日目(12日)は金閣寺をスタートとし、上賀茂神社→下鴨神社→古本市→京都御所→京都国際マンガミュージアム→蝶矢(梅体験専門店)という盛りだくさんの内容となりました。
スタート地点@金閣寺。
朝9時からのスタートということで、学生は元気です。
上賀茂神社近くの漬物販売店での「すぐき」のお話。
京都の漬物は、文化の普及や環境保護とも密接につながっています。
毎年8月半ばに下鴨神社で実施されている「古本市」
こうした取り組みはSDGsの視点から見て、どのような意味があるでしょうか?
最後は「京都国際マンガミュージアム」からの「蝶矢」です。京都国際マンガミュージアムは廃校になった旧龍池小学校の校舎を改築して設立された、日本最大の漫画博物館とされています。
蝶矢では梅酒づくり体験が人気なのですが、予約過多のため残念ながら今回はできませんでした。しかし「なぜ京都で梅酒なのか」をスタッフの方からお話しいただき、学びが深まりました。
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