大学の隣にため池があり、毎年、秋から冬に渡ってきたカモたちが過ごします。今年はヒドリガモとキンクロハジロ。小さな池なので、数は少ないですが、毎年みることができます。今、この地球上の野生生物は多くの種が個体数を減らしていて、大絶滅が進行中とも言われています。これから教師になる人たちは、一羽のカモを見て遠くから渡ってくる鳥たちにも思いをはせられるような人を、自分たち人間の生存は自然があってこそだと考える人を育てていかねばなりません。大阪大谷大学にはキャンパス内も、キャンパス外でも自然と関わる環境がそろっています。写真のキンクロハジロ、もうすぐ北へと戻っていきます。(井上美智子)
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大阪大谷大学教育学部ブログ
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