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【学校教育専攻】授業を創る⑴

【学校教育専攻】今宮 信吾

 1年生の授業に基礎ゼミⅠというものがあります。担当の先生方の個性を生かした授業を展開しています。クラスや学年で動くべきことを中心にして、大学生としての学びや今後のキャリアについてスタートさせる授業です。その中で、簡略化した指導案を書いて、短い時間で模擬授業を経験するということを始めました。1日3人ずつ小学校と中学校の国語科の教科書から教材を選び、指導案を元に授業を行います。指導案の書き方を少しでも早く経験してもらうことと、経験を積むことが目的です。今回は板書と声かけについて確認しました。板書は学年ごとで習う漢字が配当されているので、それに従って書くこと、文字の大きさに気をつけることなどを話しました。声かけについては、教育実習の授業でもよく見られる光景ですが、子どもたちに発問や指示をする時に「お願いします」と言ってしまったり、発言してくれた子に「ありがとう」と言ってしまったりすることがあります。しかし、先生のために子どもたちは授業に参加しているわけではないので、「これらのことばは教育実習でも気をつけようね」と話しました。3週間後にまた3人が授業をします。









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