【幼児教育専攻】峯恭子(2022/6/23)
『子どもと表現A』の授業では、“音”や“音楽”そのものの捉え方、考え方を様々な角度からお話しています。
私たちは、日常生活の中で多くの音に包まれて暮らしています。
しかし、その事実に意外と気が付かず、知らないうちに耳を閉じて生活しています。
つまり、聞いているつもりで音を聴いていないのです。
今回の授業では、『サウンドエデュケーション』のメソッドをもとに、五感を研ぎ澄ませ、音そのものへの関心を開いていくワーク『サウンドスケッチ』を行いました。
サウンドスケッチでは、目に見えたものではなく、聴こえてきた音をスケッチします。
耳を澄ませ、周囲360度から聴こえてくる音を、イメージ化したり絵で表現します。
鳥の声、風の音、車や歩く音…その他にも、普段では気が付かなかった様々な音が聴こえてきます。
音の多様性や面白さに気付けた時、子どもたちへの音のアプローチもきっと変わってくるはずです!
Commenti