【学校教育専攻】今宮信吾
私は、教育の未来を考えた時に、いい先生が必要だと思い、小学校現場から教員養成の場へ活動の場所を移しました。このブログでは教師という仕事の素晴らしさを私の教師経験からお伝えしたいと思います。まずは、私がなぜ小学校の教師を目指したのかを書きます。私は30年近く小学校の教員をしてきました。その中で学校開設に関わった2年と教務主任だった1年を除くと一貫して学級担任をしてきました。私が教師、それも小学校の先生になろうと思ったきっかけは、一つの本との出会いです。小学校の教員をしながら児童文学を執筆していた灰谷健次郎さんの「私の出会った子どもたち」という本です。この本によって、小学校教師になろうと思ったことと、子どもたちに詩を書かせようと思いました。子どもの楽天性や表現の可能性に自分が生きていく道を見つけたと思いました。皆さんも一度手にとってみてください。
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