【幼児教育専攻】山本将之 2022/11/29
大阪大谷大学幼児教育専攻は、同学園法人が運営する大谷さやまこども園と密接に連携を取り、授業の実践や研究の場を提供いただいています。
今日は教員の研究の一環として、2歳・3歳児さんとシール遊びを楽しみました。
造形には予算の問題がつきものです!
なるべく安価に抑えるために様々な工夫を試みます。
廃材のダンボールは、切り開いて内側の無地色が外側に来るよう組み立て直します。
丸シールはたくさん購入すると費用がかさむため、ビニールテープをカッターマットに貼り付け、カッターで切れ込みを入れます。
この工夫により、子どもたちは「剥がす」操作も楽しむことができ、併せて材料も安価に抑えることができます。
※このような現場目線で役立つ知識も、大阪大谷大学では学ぶことができます!
環境を作って、いざ本番です!
2・3歳児さん35名とシールで遊びます!
みんな手や指を上手に使うことができました!
そして、指の操作遊びはごっこ遊びへと展開し、思い思いの表現を楽しむことができました!
これは白シールを重ねて貼ると、下の色が透けることに気づいた子どもの表現です。
「重ねてるの?」と聞くと「かくれんぼしてるの!」と教えてくれました!
大人が見ると、もしかしたら「よくわからない」と思うかもしれません。
しかし、一つ一つの表現には子どもの想いが詰まっています。
大阪大谷大学ではこの「子どもの想い」に寄り添うことができる保育者を養成しています。
高校生の皆さんも、我々と一緒に大阪大谷大学で学びを深めてみませんか?
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