【幼児教育専攻】鈴木穂波 2022.11.20
1回生の「保育内容(言葉)」の授業では、パネルシアター、絵本に続き、紙芝居について詳しく、少人数で実践的に学んでいます。
紙芝居を演じるのははじめて、という学生が大多数です。
一人1冊ずつ紙芝居を準備し(大学図書館からお借りしました)、学生がそれぞれ好きなものを選んでグループごとに演じ合いました。
参加型の紙芝居は、観客の皆の力も大切ですね。息を合わせて、「パン」。
こちらの特別支援教育専攻の学生中心のクラスでは、人数が少ないこともあって一人ずつ舞台で演じました。
皆、どの紙芝居にしようかと真剣に下読み中です。
それぞれの紙芝居を、自分らしく丁寧に演じています。
学生からは、「紙芝居は紙を抜き感情を込めて演じるだけではなく、今から演じようと思っている紙芝居と環境設定を合わせる必要があると感じました。そうするだけでも、紙芝居の世界への引き込ませ具合は格段にかわると感じました。」という感想がありました。
今回はまず演じてみることに取り組みましたが、こうした実感をもとに、授業計画の中に盛り込んでいくことをこの授業の総仕上げとして取り組んでいきましょう。
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