【学校教育専攻】今宮信吾 2021年11月17日
「基礎ゼミⅠ」の模擬授業の2回目です。今回は、児童の主体性について考え
ました。教師が発話や発問で授業を進めていくのですが、どうしても教師主導になりがちです。正しい答えを教師が持っていてそれを伝えるという姿勢だけでは授業は成り立ちません。発問で思考を促したり、立ち止まって考えさせたりしながら、児童が持っている資質・能力を引き出すことに力を注ぐ方がいいでしょう。大学での模擬授業や教育実習で授業を参観することがありますが、教師がずっと話している授業を見かけます。水泳で言うと息継ぎなしで泳いているようなものです。児童の動きをみとり、発言を解釈することが必要です。それが授業力を支えるものです。
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