【学校教育専攻】 狩谷 潤也 「教科図画工作」 2022.1.26
のこぎりや金づちを日常的に使うことは少なくなってきました。もしかしたら、まだ1度も使ったことのない人もいるかもしれません。
映画「トントンギコギコ図工の時間[i]」は、ある小学校の「日常的な」図工の時間をもとにしたドキュメンタリー映画です。そこでは、先生や友だちとのやりとりや、材料・用具を工夫して自分なりの作品をつくっていく子どもたちの姿がいきいきと描かれています。
「教科図画工作」の授業では、小学校の図画工作科の授業内容を体験的に学びます。
今回は、のこぎりや金づち、電動糸のこぎりを使って制作を行いました。角材やベニヤ板など、手ごたえのある材料を使い、体全体で活動することは、大学生にとっても新鮮で刺激的な体験だったのではないでしょうか。
[i] 野中真理子監督(紀伊國屋書店)2004年
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