【学校教育専攻】2022/12/15 山口響史
先日、分野別に専門性を深めるゾーン授業の発表会が行われました。
言語ゾーン、文化ゾーン、科学・技術ゾーン、協働ゾーンのそれぞれで学んだ内容を発表しました。
文化ゾーンの発表では京都のフィールドワークにおいて、得られた知見について、スライドや動画による報告がありました。SDGsから源氏物語までさまざまな内容についての学びがあることが伝わります。動画の中では、教員との信頼関係をうかがわせる内容もみられました!
言語ゾーンの発表では、崩し字翻刻、コーパス調査の結果の報告がありました。言語に対して、ICTを用いたツールを駆使し、解析を行なったようです。言語に関する学びを深めるために使われる手法の一部を学べたかと思います!
科学・技術ゾーンの発表では、子どもたちの給食に関する問題やyoutube動画の作成に関する報告がありました。様々な問題意識のもと、給食に関する知見を深めたこと、動画作成を通じて「伝わりやすさ」を考えたことがスライドだけでなく動画で分かりやすくまとめられていました!
協働ゾーンの発表では、日本語指導が必要な子どもたちに対し、具体的な方策などが示された報告がなされました。調べた内容を単に報告するのではなく、自分達が実際に現場でどのように対応するのかまでよく考えられた、情熱を感じる発表でした!
学校教育専攻では、各教員の専門に合わせて特色あるゾーン授業が展開されているのが特徴です!
苦手を克服するもよし、興味のあることに対してさらに新たな知見を求めるもよし、良い先生になれるように様々な学びを深めてほしいと思います。
また、その学びを楽しめるとよいですね。
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