【学校教育専攻】2022/07/28 山口響史
中・高の国語の免許を取得する学生が多い山口ゼミでは、16世紀末~17世紀にかけてつくられたキリシタン資料を用いて、室町時代の日本語の調査を行っています。
キリシタン資料は、主にカトリックの宣教師たちが日本語の学習を行うために編纂した辞書・文法書・テキストなどを指します。
山口ゼミでの演習に用いているテキストは、『エソポのハブラス』(イソップ物語)です。
ローマ字本文の翻刻、現代語訳、品詞分解、語釈、課題設定、先行研究の調査、課題の調査を行います。
キリシタン資料の本文については、国立国語研究所が公開しているデータ(https://dglb01.ninjal.ac.jp/BL_amakusa/)をみることができます。前期で調査を行い、後期からは発表です!
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