【学校教育専攻】 今宮 信吾
先日、泉大津の条南小学校の研究会で授業参観をし、指導助言をして参りました。公開された授業は、4年生国語科の「一つの花」を教材にした授業です。最後の場面の戦争で生き残ったゆみこという主人公がお母さんと会話している様子と戦争中の様子を比較して、「いっぱいになったもの」を見つけて、平和について実感するという授業でした。授業されたのは、教師になって数年の若い先生でした。授業を終えて校長室でお話させていただいた時に、子どもたちが頑張っていたことを伝えると、「本当に子どもたちがいつもより頑張っていて、褒めてやりたくなりました」ということばを伝えてもらいました。教師になった喜びを実感されているのだと、こちらも小学校教師時代のことを懐かしく思い出すと共に、「子どもに感動する」ということの大切さを改めて思いました。教師にならなければ得られないやりがいだと感じました。
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