【幼児教育専攻】峯恭子 2021年11月22日
私が担当している授業では、普段、無意識に聴いている『音』そのものを捉え直し、身の回りの音と向き合う取り組みを行なっています。
その1つがサウンドウォークです。
授業では、普段は何となく聞いているだけの様々な音に耳を傾け、『音を聴く』という行為を見直していきます。
この写真は、授業実践特論(音楽)のなかで行った、様々な『音』を聴く活動(サウンドウォーク)の様子です。
水の流れる音、鳥のさえずり、葉っぱが風に揺れる音、驚くほど多くの音を発見することができました。
(同じ場所の水の音でも、地面から湧き出ている場所と、流れがある場所では、違う音が聴こえてきます。)
このような、『音』を『どのように』聴いているか、を見つめ直す経験が、子どもたちの多様な音楽表現を引き出し、そして受け止めていくことに繋がります!
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