【学校教育専攻】江上直樹 2022/10/25
教員免許を取得するにあたって履修する必要のある科目の一つに「教育方法学」という授業があります。こちらの授業について大阪大谷大学では今年度（2022年度）より、15回の授業のうち前半を別の教員（教育学部は今宮先生、他学部は長瀬先生）が担当し、後半を江上が担当することとなりました。
なぜ今年からこのような変更が行われたのかというと、「教育職員免許法施行規則」という法令が改正されたからなんです。この法令の中で、教員免許を取得するために受講が必要な科目が決められているわけですが、「教育方法学」に該当する部分の記述が変わったわけですね。
具体的には以下の画像の通りですが、簡単にまとめると、「教育方法学」の授業について半分は従来通りの内容を実施しつつ、もう半分は「ICT活用」に関する授業をしなければならなくなったというわけです。
このように、教員免許を取得するために必要な科目の内容も時代に応じて変わっていきます。学校の教員を目指すにあたっては、こうした時代の変化に対応していくことも重要ですね。
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